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3. えこまつりって、本当に環境に良いの?
従来の使い捨て容器を使わない「えこまつり」を行うことで、具体的にどういう効果を生むのでしょうか? リユース食器システムを利用した時にどれくらいのごみを削減できたかを示す例として、ひとつのお祭りを取り上げてみます。 |
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来場者:約40,000人(実行委員会発表) 開催日数:3日間
| 食べ物・飲み物 |
容器 |
使用数 |
減量体積 |
| 飲み物 |
420mlカップ |
140 |
60リットル |
| 飲み物 |
220mlカップ |
309 |
70リットル |
| 麺類、おでん |
どんぶり |
727 |
430リットル |
| 汁物 |
お椀 |
393 |
160リットル |
| 蒸し物、揚げ物 |
小鉢 |
530 |
110リットル |
| カレー、ご飯もの |
カレー皿 |
764 |
150リットル |
| お好み焼き |
平皿 |
697 |
70リットル |
| スープ |
スープ皿 |
134 |
40リットル |
| 総計 |
8種類 |
3694 |
1090リットル |
開催中に削減された使い捨て容器は、容量70リットルの業務用ごみ袋に換算して、15袋分にもなります。
お祭りから出るごみのうち、使い捨て容器の占める割合はかなり大きいので、えこまつりを行うことはとても効果のあることだと言えます。 |
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これまで、えこまつりのための取り組みとして、いろいろなタイプを紹介してきました。しかし、こうした取り組みが本当に環境にいいのか? という疑問がみなさんにあると思います。
そこで、その疑問にお答えするために、「環境負荷を定量的に判断するための手法」であるLCA(※)を用いて計算した結果を、リユース食器システムを例として取り上げます。 |
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| リユースの回数に応じた環境負荷(使い捨て紙コップと比較) |
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2003年度 大分サッカー場でのリユースカップでのドリンク供給の実態に基づいて評価
東京大学安井研究室実施のLCA(※)分析をもとに作成
※LCA
ライフ・サイクル・アセスメント(Life Cycle Assessment)
原料採掘段階から生産・使用・輸送・廃棄段階に至るまで、製品の一生(ライフサイクル)を通じた環境への影響を定量的に分析、評価する手法。 |
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リユースカップを何回使用するかなどによって、どの提供方法が「環境に良い」のか一概には言えないことがこの結果から分かります。しかし、何回も繰り返しリユースカップを使用することで、紙コップよりも環境負荷が低くなることが言えます。
「使用する環境」、「何回繰り返し使用するか」などの設定によって計算結果は変わってくるので注意は必要ですが、リユース食器を使用したほうが環境にいいという一つの結果がここに表れています。
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| 「1. 3R(Reduce・Reuse・Recycle)の原則」へ / 「2.
えこまつり実施形態」へ |
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